コロナウィルス

コロナウィルスの感染者が増えてきています

だんだん世間は深刻になっていて

私も数週間前にはふらふらと梅田に買い物にでかけていたのに

今はスーパーへの買い物以外は少し躊躇しています。

あ、二日前には娘と回るお寿司を食べにいきましたけど。。

わたしの勤務する大学も前期は

遠隔の授業(webなど)や

サーバへの課題の提出などをおこない、

対面での授業はほとんど行わないかもしれません。

(状況は日々変わっていて、今はまだ対面授業をする予定

ですが、最後まで遠隔授業となる可能性もあります)

ここ数週間で緊急招集の会議ばかりおこなわれています。

今までにない日程となり行事はどんどん中止となっています。

こんなことは初めてです。

この様子をみていると「これでもいいんだ」

と思うことが多々あります

ガイダンスなどで配る資料をできるだけ少なくしたり、

授業もオンラインやデータのやりとりとなると

紙を使うことがなくなりました。

廃棄する紙がありません。

接触を防ぐため、学生を集めることはせず

決まった時間内に各自新学期の資料を取りに来て帰っていく。

準備も簡単でそこに要する時間が減りました。

忙しくて当たり前だと思っていた

3月、4月がびっくりするくらい余裕をもって

仕事ができました。

あ、もちろん授業は対面で受けることは大切ですし、

ガイダンスもちゃんと口頭で説明することは

学生にとっては必要です。

新入生はとくに。

就活する学生にとって就職に関する行事が無くなると不利です。

そういうことは必要なんですが、

別にしなくてもいいんじゃない？

ということを見直すことができました。

先日、ニュースを見ていたら

子供たちがずっと家に居て

お母さんはパートにもいけないから

子供の塾のお月謝も支払えるかどうか。。

ストレスもたまるし、学力の低下も気になる、と

インタビューされたお母さんは嘆いていました。

ニュースキャスターも困ったことだとコメント。

でもふと違和感を覚えたんですね

それって今までの生活のあり方を見直す

きっかけをくれてるんじゃないのかな、と。

子供たちは家にいる

だからお母さんも仕事にいけない

一緒に過ごす時間を楽しむことに使えばいいですね

塾に行かないのなら

一緒に勉強してもいいい

月謝が要らなくなって

パートも必要ないかもしれない

もちろんお母さんは一日中大変だと思います

でもいつまでも続くわけではないし

また学校は始まり、塾も通いだすでしょう

お母さんの仕事も。

でもこのコロナウィルスの影響で家族の在り方を

見直すことができるかもしれません

感染して苦しんでいる方

亡くなられた方もおられます

それは決して良くないことです。

でもその反面このウィルスの

ものすごい感染力と影響力は

私達の今までの生活や考え方を

考え直すきっかけとなっているのかもしれません

そんな風におもいました。

悪い面だけをみて翻弄されずに

毎日自分のできることに目を向けて

日々の生活を粛々と過ごしたいです。

今日もここを訪ねてくださってありがとう♥